原付の当時のおしゃれなカブ、「カブラ」を売った体験談

もう1998年くらいになるでしょうか、

 

私はカブ40周年モデルのリヤキャリアと足の風防がない、
おしゃれなカブのいわゆる「カブラ」の黄色に乗ってまして、
まあそれは当時のレトロブームに便乗した、
モッズになりきってべスパ代わりにカブを乗っていたというファッションライダーの学生でした。

 

それで大学まで通っていて、いかんせん原付ですから、
スピード30キロ規制と二段階右折がうっとおしくて、
教習所へ行って普通自動二輪免許を取りました。

 

そして、バイク屋に頼んで75ccまで排気量を上げるいわゆる「ボアアップ」という改造を施しました。
黄色いカブに黄色いナンバーをつけて、白バイに呼び止められたほどでした。

 

しかし、ボアアップというものは、パワーを上げた分、
軋轢というものがでるもので、クラッチはすべるし、
振動でミラーは緩むし、とても乗れるものではありませんでした。

 

外堀通りを走っていると、ピンクナンバーの125ccのややでかいスクーターの「ヴェクスター」が走っていて一目ぼれしてしまいました。
カブの三速マチックもうっとおしいし。
なので、カブを売ってその売却金でヴェクスター購入費用の足しにしました。

 

たしか、「ヤングマシン」というバイク雑誌のに掲載された、
買い取り屋に片っ端から見積もりのрしました。あとからわかった話ですが、名前は違う買い取り業者でも同じ会社がやっているのも少なくないそうです。

 

返って来た答えは「今そばで買い取りをやっているから、ついでにすぐ買い取りにいくから10万でいいよ」とかでした。
これも常套文句らしいですね。買い取りをあせらせるためです。

 

ヴェクスターを中古で買う予定のディーラーの大手のレッドバロンでは、ノーマルならそこそこいくけど、
デイトナ製のボアアップでは5万といわれました。

 

武川だとそこそこいくそうです。
またなんだかんだで、電話して、回答額10万のところに、出張買取をお願いしました。

 

エンジンの子傷にケチをつけたり、遠くからわざわざやってきたんだから、とネチネチケチをつけられたあげく、回答額は5万でした。

 

レッドバロンが5万だったので、しょうがないなと妥協しました。
ナンバー廃車手続きは広告では代行するといったものの自分でしてくれと言い、もうインチキそのものでした。

 

あとからわかったのですが、電話回答で高めの額を言って、実際取りに来てケチをつけて、
値を下げる業者は少なくないそうです。

 

その当時二十歳そこそこのガキでしたから、買い取りは二人がかりで交渉するのも手らしいです。
これでわかったことは、値段は電話ではなく、
来てからじゃないとわからないこと、向こうが難癖つけてゴネでも、
納得いかない値段だったらキッパリ断ること。これが反省点のところでしょうか。